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米9月コアCPI、前月比0.1%上昇―市場予想下回る
2018-10-12 10:22:00.0
<チェックポイント>
●前年比は2.2%上昇で8月から横ばい―市場予想下回る
●中古車価格の低下がコアCPIの伸び鈍化に大きく影響
●全体指数、前月比0.1%上昇―市場予想下回る
労働省が11日発表した9月CPI(消費者物価指数)は、FRB(米連邦準備制度理事会)が重視しているコアCPI(価格変動が激しいエネルギーと食品を除いたもの)が前月比0.1%上昇と、8月に続いて2カ月連続で0.1%上昇。市場予想の同0.2%上昇を下回り、緩やかな伸びとなった。
前年比も2.2%上昇と、8月の同2.2%上昇と変わらず、市場予想の同2.3%上昇を下回った。7月の同2.4%上昇から伸びが鈍化したままとなった。
9月は中古車(乗用車とトラック)価格が前月比3%低下と、15年ぶりの大幅低下となり、前年比も1.5%低下と大幅に低下した。また、8月統計で全体の伸びを抑えたアパレルは前月比0.9%上昇(8月は同1.6%低下)と4カ月ぶりに反発したものの、前年比0.6%低下(同1.4%低下)となった。
一方、CPI全体指数(季節調整後)は前月比0.1%上昇と、8月の同0.2%上昇や市場予想の同0.2%上昇を下回った。前年比も2.3%上昇と、8月の同2.7%上昇や7月の同2.9%上昇、市場予想の同2.4%上昇を下回った。
コアCPIの前年比伸び率が2.2%上昇と、前月と変わらなかった一方で、9月雇用統計で賃金(平均時給)上昇率は前年比2.8%増と8月の同2.9%増を下回ったことから、コアCPIを差し引いた実質賃金の伸びは0.6%増と、8月時点の0.7%増から縮小した。また、CPI全体指数(2.3%上昇)との比較でも0.5%増と、8月時点の0.2%増を上回ったものの、依然低い伸びとなっている。このため、FRBは引き続き今後の利上げは徐々にゆっくりとしたペースにならざるを得ないというのが大方の見方だ。
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