youtube fund_beginer fund_search fund_look

金融・経済ニュース

米8月新築住宅販売、前月比3.5%増の62.9万戸―3カ月ぶり増加

2018-09-27 11:19:00.0

<チェックポイント>
●市場予想の平均値は63.0万戸、5−7月分は下方改定

●北東部が全体を押し上げ―主力南部は減少

●住宅ローン金利の加速は今後の販売抑制要因に

 米商務省が26日発表した8月新築住宅販売件数(季節調整済み)は前月比3.5%増の年率換算62万9000戸と3カ月ぶりに増加したが、市場予想の63万戸をやや下回った。新築住宅販売は高水準の住宅価格と住宅ローン金利の加速、手ごろな価格の住宅供給不足で購入需要が抑えられ緩やかな伸びにとどまった。

 また、7月の販売件数が前回発表時の62万7000戸から60万8000戸、6月が63万8000戸から61万8000戸、5月も65万4000戸から65万3000戸と、いずれも下方改定された。

 地域別では、北東部が前月比47.8%増と、大幅減となった前月の反動で急増したが、全体の約6割を占め販売件数が最も多い南部が同1.7%減と減少し、全体の伸びを抑えた。南部に続いてウエートが大きい西部は同9.1%増、また、中西部は同2.7%増だった。

 強い米経済と低失業率、大規模税制改革は住宅購入需要を支えるが、住宅ローン金利が加速傾向にあり、今後の販売抑制要因となりそうだ。

 8月の新築住宅価格の中央値(季節調整前)は、前月比2.4%低下の32万0200ドルとなったが、2カ月連続で前年水準を上回った。販売価格帯をみると、40万ドル未満の物件が前月の70%から68%に低下しており、手ごろな物件の供給が不足していることがうかがえる。

 新築住宅在庫(着工前や建築中の住宅も含む。季節調整値)は前月比1.6%増(前年比13.2%増)の31万8000戸となった。住宅バブル期の在庫水準(45万戸)の71%の水準にとどまっているが、8月の販売ペースで計算した新築住宅の在庫水準は6.1カ月相当となり、住宅建築業界が容認可能な水準6カ月相当を2カ月連続で超えたのは明るい材料だ。

<関連銘柄>
 NASD投信<1545>、NYダウ投信<1546>、上場米国<1547>、
 SPD500<1557>、国際VX中先<1561>、iS米超大型<1587>、
 iS米小型<1588>、iS米高配当<1589>、iS米リート<1590>、
 NYダウ<1679>、NYダウブル<2040>、NYダウベア<2041>

提供:モーニングスター社