youtube fund_beginer fund_search fund_look

金融・経済ニュース

米6月S&PコアロジックCS住宅価格指数、19カ月連続で過去最高更新

2018-08-29 11:03:00.0

<チェックポイント>
●主要20都市圏、前年比6.3%上昇―市場予想下回る

●西部の主要都市で急伸続き、バブルの兆しも

●S&P指数委員会は「住宅販売の伸びは鈍化傾向」と指摘

 米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が28日発表した6月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(季節調整前)は、一戸建て中古住宅の価格動向を示す総合指数である全米住宅価格指数が前年比6.2%上昇の204.48と、前月(5月)の6.4%上昇をやや下回り、前月比でも伸びが緩やかとなったが、19カ月連続で過去最高を更新した。

 また、市場の関心度が高い主要20都市圏の価格指数(季節調整前)は前年比6.3%上昇と、5月の6.5%上昇(4月は同6.7%上昇、3月は同6.8%上昇)やアナリスト予想の6.4%上昇を下回った。

 20都市圏の対前年比の伸び率は4月以降3カ月連続で鈍化したものの、依然として高い伸びを維持しているのは、主に西部の主要都市で急伸が続いているためだ。人口と雇用がともに増加しているラスベガスが前年比13%上昇と、最も高い伸びを示し、これまでトップだったシアトル(同12.8%上昇)を抜いた。サンフランシスコも同10.7%上昇となり、いずれも5月に続いて10%を超す大幅上昇が続いて、住宅価格バブルの兆しを見せている。

 一方、主要10都市圏の価格指数(季節調整前)は前年比6.0%上昇の226.36と、5月の同6.2%上昇(改定前6.1%上昇)を下回った。

 S&P500指数を運営している米S&Pダウジョーンズ・インデックスのマネージング・ディレクター兼指数委員会委員長であるデービッド・ブリッザー氏は声明文で、「全米で住宅価格が上昇を続けているが、ここにきて住宅販売の伸びが鈍化傾向を示し始めた。この半年間の新築と中古の住宅販売はおおむね横ばいとなっている」と述べ、住宅価格の高騰や住宅ローン金利の上昇によって住宅購入者のアフォーダビリティ(住宅取得能力)が悪化し住宅販売が低迷し始めたと指摘する。

<関連銘柄>
 NASD投信<1545>、NYダウ投信<1546>、上場米国<1547>、
 SPD500<1557>、国際VX中先<1561>、iS米超大型<1587>、
 iS米小型<1588>、iS米高配当<1589>、iS米リート<1590>、
 NYダウ<1679>、NYダウブル<2040>、NYダウベア<2041>

提供:モーニングスター社