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米2月S&PコアロジックCS住宅価格指数、15カ月連続で過去最高更新
2018-04-25 10:48:00.0
<チェックポイント>
●全米住宅価格指数、前年比6.3%上昇に加速
●主要20都市圏は前年比6.8%上昇、1月実績から大幅に加速
●シアトルなど西部主要都市、依然堅調
米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が24日発表した米2月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(季節調整前)は、一戸建て中古住宅の価格動向を示す総合指数である全米住宅価格指数が前年比6.3%上昇(1月は6.1%上昇)の197.01と前月から伸びが加速し、15カ月連続で過去最高となった。
住宅価格の上昇が止まらないのは、強い米国経済や堅調な雇用市場、賃金の上昇、税制改革などに支えられて住宅購入需要が強い一方で、住宅供給が極端に少なくなっているからだ。短期的な動きをみても、前月比は0.4%上昇となり、1月の横ばいから伸びが急加速している。
市場の注目度が高い主要20都市圏の価格指数(季節調整前)は前月比0.7%上昇の206.67と、前月(1月)の同0.3%上昇から伸びが加速し、住宅バブル期の06年7月の最高記録206.52を上回った。月ごとの急変動や季節要因を無視できる前年比は6.8%上昇とアナリスト予想の6.4%上昇を大幅に上回った。1月の6.4%上昇から伸びが加速し、大幅上昇が続いている。
全国平均の対前年比の価格上昇は健全で安定したものとなったが、20都市圏で急激な伸びとなったのは、主に西部の主要都市で急伸したためだ。シアトルが前年比12.7%上昇、ラスベガスが同11.6%上昇、サンフランシスコも同10.1%上昇と、いずれも1月に続いて10%を超す大幅上昇となった。
一方、主要10都市圏の価格指数(季節調整前)は前年比6.5%上昇の220.71と、伸び率も1月や17年12月、11月に記録した6%上昇を大幅に上回り、06年6月のピーク(226.29)に急接近した。
今後の住宅価格の見通しについて、S&P500指数を運営している米S&Pダウジョーンズ・インデックスのマネージング・ディレクター兼指数委員会委員長であるデービッド・ブリッザー氏は声明文で、「全米住宅価格は12年5月以降、70カ月連続で前年水準を上回り続けている。この間の年平均の上昇率は6%だ。これは92年1月から始まった182カ月の連続記録に匹敵する。この時の年平均の上昇率は6.1%だった。今後も米経済や雇用市場が拡大し続けることを考えれば、現在の住宅価格の上昇はしばらく続く可能性が高い」としている。
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