金融・経済ニュース
NZドル週間場況=FOMC議事録や中国3月貿易収支などに注意
2018-04-09 16:42:00.0
NZドル高・円安 77.65円(+0.74円)
2−6日のNZドル・円は上昇した。週初2日は米中貿易戦争への懸念が再燃し、リスクオフムードからNZドル・円は軟化した。3日は日経平均株価の下げ渋り、米株高を受けドル・円が上昇する動きにツレ高となった。4日、豪ドル・円の上昇にツレてNZドル買い・円売りが先行。米中貿易戦争への懸念が後退したこともNZドル・円の上伸につながった。5日は小動きだったが、トランプ米大統領がUSTR(米通商代表部)に中国からの輸入品に追加関税を検討するよう指示したと報じられたことを受けリスク回避ムードが広がると、NZドル・円は6日に売りが先行。一巡後に切り返したが、ムニューシン米財務長官が米中貿易戦争の可能性を示唆すると、NZドル・円は再び軟化した。
債券市場では、長期債利回りが上昇した。米高官らの発言から米中貿易戦争が回避されるとの観測が強まり、米金利が上昇。NZ債券利回りもツレ高となった。10年債利回りは前週末の2.72%から2.80%に上昇し越週した。
9−13日のNZドル・円は米中の動向に左右される展開か。足元は米中貿易戦争への懸念がくすぶり、不透明感が残る。今週は主要な豪経済指標がなく、米中の関税をめぐる動向や3月FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録、米3月CPI(消費者物価指数)、中国3月貿易収支などの内容には注意したい。
提供:モーニングスター社




