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金融・経済ニュース

米10月小売売上高、前月比0.2%増―ハリケーン効果はく落も市場予想上回る

2017-11-16 09:38:00.0

<チェックポイント>
●10月コア小売売上高も市場予想上回る

●ガソリンや建設資材などがマイナス転換も自動車はプラス維持

●堅調維持で年末商戦に楽観的な見方




 米商務省が15日発表した10月小売売上高(季節・営業日調整後)は速報値ベースで前月比0.2%増の4866億ドルとなり、市場予想の0.1%増は上回った。同時に前月分は同1.9%増(速報値は1.6%増)に上方改定された。

 自動車・同部品を除いた小売売上高は前月比0.1%増と市場予想の同0.2%増を下回ったが、ガソリンスタンドや自動車・同部品、建築資材、飲食レストランを除いた“コア小売売上高”(コントロール・グループ)は同0.3%増と市場予想と一致し、堅調な伸びを示している。コア小売売上高はGDP(国内総生産)を構成する個人消費支出の財支出に組み込まれる重要な指標となっている。

 前回9月統計ではハリケーン被害で南東部の石油精製所が相次いで閉鎖に追い込まれたためガソリンの供給減少によってガソリン価格が急騰したが、10月はこの影響がなくなったことからガソリンスタンドが9月(いずれも改定後)の前月比6.4%増から10月は同1.2%減に、また、建築資材・園芸も9月の同3.0%増から同1.2%減に、いずれも減少した。自動車・同部品も9月の同4.6%増から同0.7%増に急減速したが、プラスを維持した。

 ハリケーンに伴う影響がはく落したあとでもコア小売売上高が堅調だったことからそれほど悪くはない結果といえる。今後は年末商戦期に入る11月と12月の小売売上高が焦点となるが、市場では強い結果が示されるとの楽観的な見方が多い。

<関連銘柄>
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提供:モーニングスター社