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RBA、政策金利を過去最低水準の1.50%で据え置き―インフレ率の低さ指摘
2017-10-03 14:49:00.0
<チェックポイント>
●豪経済は18年にかけて上向くとの見方を示す
●ただ、実質賃金の伸び弱く、消費抑制の可能性が高い
●低金利は豪経済を下支えする
豪準備銀行(RBA)は3日の理事会で、政策金利であるオフィシャルキャッシュレート(OCR、銀行間取引で使われる翌日物貸出金利)を市場の予想通り過去最低水準である1.5%のまま据え置くことを決めた。昨年9月に据え置きに転じて以降、これで13会合連続の現状維持となる。
RBAは会合後に発表した声明文で、景気の先行きについて、前回9月会合時と同様に、「4−6月期のオーストラリア経済は前期比0.8%増となった。この結果や最近の経済指標は、オーストラリア経済が18年にかけて徐々に上向いていくとのわれわれの経済見通しと一致している」とした上で、「実質賃金の上昇が緩やかで家計債務も高水準となっていることから消費が抑制される可能性が高い」と前回と同様、景気の先行きに懸念を示した。
雇用市場の見通しについては、前回会合時と同様に、「雇用の伸びはこの数カ月、強い結果を示しており、今後もさまざまな先行指標は雇用の伸びが続くことを示している」とした。しかし、「賃金の伸びは依然として弱く、しばらくこうした状況が続く」と懸念を示した。
インフレの見通しについては、「インフレ率は依然として低い。今後は、経済が強まるにつれて徐々にゆっくりとしたペースで伸びていく」とした。
その上で、RBAは、前回会合時と同様に、「低金利はオーストラリア経済を引き続き下支えしていく。こうしたさまざまな判断材料に基づいて、RBAは金融政策を現状のまま維持することが、経済成長を持続安定させ、やがてインフレ目標を達成することに役立つと判断した」と述べている。
次回会合は11月7日に開かれる予定。
提供:モーニングスター社




