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RBA、政策金利を1.50%に据え置き―市場予想通り
2017-09-05 15:07:00.0
<チェックポイント>
●政策金利は12会合連続の現状維持
●豪経済は18年にかけて上向くとの見方を示す
●ただし、実質賃金の伸び弱く、消費抑制の可能性
RBA(豪準備銀行)は5日の理事会で、政策金利であるオフィシャルキャッシュレートを市場の予想通り過去最低水準である1.50%のまま据え置くことを決めた。16年9月に据え置きに転じて以降、これで12会合連続の現状維持となる。
RBAは景気の見通しについて、「最近の経済指標は、オーストラリア経済は18年にかけて徐々に上向いていくとのわれわれの経済見通しと一致している」としたが、「住宅建築のさらなる拡大は難しい。小売売上高もこのところ、上向いてきているが、実質賃金の上昇が緩やかで家計債務も高水準となっていることから消費が抑制される可能性が高い」と前回同様に景気の先行きへの懸念を示した。
雇用市場の見通しについては、強い伸びとともに今後2−3年は失業率も低下していくと見たが、「賃金の伸びは依然として弱く、しばらくこうした状況が続く」とした。
その上で、RBAは前回会合時と同様に、「低金利水準はオーストラリア経済を引き続き下支えしていく。こうしたさまざまな判断材料をもとに、金融政策を現状のまま維持することが、経済成長を持続安定させ、やがてインフレ目標を達成することに役立つと判断した」と述べている。
次回会合は10月3日に開かれる予定。
提供:モーニングスター社




