金融・経済ニュース
ユーロ週間場況=ユーロ・円、手掛かり材料不足で動意薄か
2017-08-07 16:36:00.0
ユーロ高・円安 130.31円(+0.28円)
7月31日−8月4日のユーロ・円は上昇した。週初7月31日は、ユーロ圏7月CPI(消費者物価指数)コア指数が予想を上回ったことなどを背景に、ユーロ買い・円売りの動きが優勢となった。1日は、ユーロ圏4−6月期GDP(域内総生産)速報値が市場予想と一致したものの、米金利低下の影響からユーロ・円も小幅に下落した。2日は、ユーロ買い・ドル売りの動きが強まる中、ユーロ・円が上昇した。3日はドル・円の下落の影響から、ユーロ売り・円買いが優勢となった。週末4日は、米7月雇用統計が強い結果となったことから、ユーロは対ドルで軟化、ユーロ・円は上値の重い展開となった。
債券市場で短期債利回り、長期債利回りともに低下した。独2年国債入札結果が良好だったことに加えて、米金利低下の影響から利回りは低下した。独2年債利回りは前週末のマイナス0.68%からマイナス0.69%に低下、独10年債利回りは前週末の0.54%から0.47%に低下して越週した。
7−11日のユーロ・円は、動意薄の展開か。8月に入り市場参加者が減少する中、今週はユーロ圏では重要な経済指標の発表も予定されていない。ECB(欧州中央銀行)理事会メンバーによる発言などもないことから、手掛かり材料不足から小幅のもみ合いが続くことが予想される。8月下旬に予定される米ジャクソンホール会議でのドラギECB総裁の発言内容が今後の注目点となるだろう。
提供:モーニングスター社




