youtube fund_beginer fund_search fund_look

金融・経済ニュース

日銀短観、大企業・製造業の16年度ドル・円前提は104円90銭

2016-12-14 10:43:00.0

 日銀が14日に発表した12月調査分の企業短期経済観測調査(日銀短観)は、代表的な指標の大企業製造業・業況判断DIはプラス10だった。市場の事前予想はプラス10で9月調査はプラス6。先行き(17年3月予測)はプラス8。

 また、大企業・製造業の16年度為替前提は1ドル=104円90銭(上期106円52銭、下期103円36銭)で、9月調査から円高方向に約3円シフトした。大企業非製造業の業況判断DIはプラス18(前回調査はプラス18)、市場予想はプラス19、先行きはプラス16。一方、中小企業の業況判断DIは製造業がプラス1(前回はマイナス3)、非製造業はプラス2(同1)で、先行きは製造業がマイナス4、非製造業はマイナス2だった。

 みずほ証券は同日付リポートで関連統計の数字などから事前予想通り円安を追い風とする製造業の景況感改善が確認され、非製造業でも同方向の動きがあったと指摘。ただ、期待や思惑が先行したトランプ・ラリー下での円安・株高の持続性には疑問符が付きまい、企業も先行きの状況に確信を持っていないなかで回答した可能性が高いため、今回の結果は暫定的な状況評価という性格を帯びざるを得ないとした。

提供:モーニングスター社