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今晩のNY為替の読み筋=ドル・円、107円維持できるかに注目
2016-06-08 18:08:00.0
予想レンジ:1ドル=106円50銭−107円50銭
市場予想を大幅に下回る米5月雇用統計を受けドル・円は下落し週明け直後には1ドル=106円33銭を付けた。5月3日に付けた年初来安値105円52銭に接近するかと思われたが、その後は下げが一服し107円台を回復している。
ただ、米商品先物取引委員会(CFTC)が公表するIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組に見ると、円買い越し枚数は4月19日の7万1870枚から5月31日に1万4837枚まで5万7033枚減少しており「投機筋には円買い余力が高まっている」(みずほ証券テクニカルインフォーメーション)という。
ドル・円の水準としては下値抵抗帯の下限となっていた107円を下回る状態が続く。下押し圧力が強まり、年初来安値を試す展開となりそう。まずは107円を維持できるかになる。また、目先はFOMC(米連邦公開市場委員会、14−15日)、日銀金融政策決定会合(15−16日)、欧州連合(EU)離脱の賛否を問う英国民投票(23日)まで目立った材料がない。イベントに向けての思惑や要人発言は注意が必要だ。
(日付は現地時間)
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提供:モーニングスター社




