金融・経済ニュース
今晩のNY為替の読み筋=米雇用統計に対するFRB議長の発言に注意
2016-06-06 17:52:00.0
予想レンジ:1ドル=106円00銭−108円00銭
3日の米5月雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比3万8000人増と市場予想16万人増を大きく下回る結果となり、ドル・円は1ドル=108円後半から106円台前半まで急落した。
6月14−15日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で利上げをしてくるとの見方は今回の雇用統計でほぼ消滅。一部ではFRB(米連邦準備制度理事会)が利下げするのではないかとの観測も台頭してきたが、7月以降のFOMCで利上げしてくる可能性は依然として消えていない。今晩はイエレンFRB議長が経済見通しと金融政策について講演を行うが、そのなかで雇用統計の結果と今後の利上げに対しどのように考えているかは注目だろう。
米経済指標は全般的に見ればまずまずの結果が続いており、この点を背景に議長がタカ派的な発言を行えばドル・円の買い戻しが進むことはあり得る。一方で雇用統計の結果から米経済の先行きに悲観的な発言を行えば、一気にドル安・円高が進むこともあるので注意したい。
(日付は現地時間)
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提供:モーニングスター社




