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今晩のNY為替の読み筋=米ISM製造業景況指数、市場予想からブレた場合は注意
2016-06-01 18:04:00.0
予想レンジ:1ドル=109円50銭−110円50銭
前日、米4月個人支出が6年8カ月ぶりの大幅増加となる一方、米5月消費者信頼感指数が大幅に市場予想を下回ったことで6月FOMC(米連邦公開市場委員会)における利上げ期待は後退。米先物取引所大手CMEグループが公表している「FED WATCH」の6月FOMCにおけるFF(フェデラルファンド)金利の利上げ確率(織り込み度合い)は22.5%まで下がった。ただ、今週は週末の米5月雇用統計をはじめ、重要指標が目白押し。結果次第では再度利上げ観測が高まることもありそうだ。
きょうの注目指標は5月ISM(米サプライマネジメント協会)製造業景況指数となる。この指数は企業の購買(仕入れ)・供給管理責任者が新規受注・生産・仕入れ価格などの調査項目に、1カ月前と比べ「良い」「同じ」「悪い」という3つの選択肢から回答を選択。50を景気の拡大・後退の分岐点として判断する。
今回の市場予想平均値は50.3。前月の50.8よりは低下しているが引き続き50を上回っている。予想通りなら利上げ観測は高まらないが、前日のように市場予想から大きくブレた場合はドル・円が動意づくこともあるので注意したい。
そのほかの米経済指標は4月建設支出、ベージュブック(米地区連銀経済報告)など。
(日付は現地時間)
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提供:モーニングスター社




