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金融・経済ニュース

今晩のNY為替の読み筋=ドル・円、米国の祝日で動意薄か

2016-05-30 18:00:00.0

予想レンジ:1ドル=110円50銭−111円70銭

 きょうは米国がメモリアルデー(戦没者祈念日)の祝日。東京時間には4月28日以来となる1ドル=111円台を回復したが、今晩は大きな動きはなさそうだ。

 イエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長は27日、ハーバード大学で経済指標改善が続けば「おそらく今後数カ月の間に利上げが適切となるだろう」と発言。数カ月内の利上げに言及するという、ややタカ派的な内容でドル・円の押し上げ要因となった。

 FOMC(米連邦公開市場委員会)は8月に予想されておらず、FRB議長の発言を素直に受け取れば6月(14、15日)もしくは7月(26−27日)にFRBが利上げしてくると受け取れる。ただ、米先物取引所大手CMEグループが公表している「FED WATCH」の6月FOMCにおけるFF(フェデラルファンド)金利の利上げ確率(織り込み度合い)は27日時点で28.1%。7月FOMCでも48.0%と特段高い数値とはいえない。

 これは6月FOCM後の6月23日に英国の国民投票などを控えていることが影響しているようだが、今週の米5月雇用統計などが好結果となれば可能性は低いが利上げに踏み切ることもあり得る。しばらく米経済指標には注目だろう。

(日付は現地時間)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社