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金融・経済ニュース

30日の債券市場見通し=方向感が出にくい展開か

2016-05-30 08:24:00.0

 予想レンジ:債券先物中心限月(6月限)151.80円−152.10円、長期国債利回りマイナス0.120%−マイナス0.090%

 30日の円債市場は、方向感が出にくい展開か。

 前週末の米国市場は株高、債券安。リスク選好の動きが強く、円債市場は3日ぶりに反落となりそうだ。FRB(米連邦準備制度理事会)のイエレン議長が早期の追加的利上げに前向きな姿勢を示したことで債券売りが出た。

 日米の投資家心理が上向いており、日経平均株価も堅調な展開が予想され、安全資産の債券ニーズは弱まりそうだ。

 市場では、「マイナス金利での円調達が可能な海外勢主役の中・短期国債、一方、プラス利回りを求める国内投資家中心の超長期国債に比べ、10年ゾーンは日銀トレードを除けば、特定の投資家層が見当たらない。中・短期、超長期双方のゾーンからの影響を受けて位置が決まる見通しで、方向感はつかみにくい」(国内証券)との見方。

 こうしたなか、今晩の米債券市場は、メモリアルデーで休場。国内市場ではあすの2年国債入札を控えている。積極的に上値を買う動きが見込みにくい反面、良好な需給を追い風に、過度に売り込む動きも限られそうだ。

提供:モーニングスター社