金融・経済ニュース
今晩のNY為替の読み筋=ドル・円、3連休前で上値重い展開か
2016-05-27 18:30:00.0
予想レンジ:1ドル=109円00銭−110円50銭
27日のNY外国為替市場で、ドル・円は上値の重い展開と見る。
米経済指標は1−3月期GDP(国内総生産)改定値、ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値が注目になる。市場予想の平均値はGDPの前期比年率が速報値の0.5%増から0.9%増へ上方修正される見通しだが、週明けは米国が祝日となるため、積極的にドルを買うような動きは期待しにくい。また、消費者信頼感指数は95.8から95.4へ引き下げられる。予想通りなら強い買い材料にはなりそうもない。
一方、イエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長がハーバード大学の討論会に参加する予定。利上げ時期に関連した発言を行えば相場のかく乱要因になる。利上げに前向きな発言でもリスク回避の動きが強まって米国株や原油先物価格が下落すればドル買いも入りにくいだろう。
一目均衡表では「雲」の下限(27日時点で1ドル=110円27銭)近辺でもみ合いが続いている。「雲」は6月に入ると下がってくるため、下限が上値抵抗線として意識されるとドル・円の上値も重くなる恐れがある。一方で「雲」が薄くなる局面でもあり、突破できればトレンドが変わりそうだ。
(日付は現地時間)
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提供:モーニングスター社




