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26日の債券市場見通し=続落の展開か、40年国債入札は無難な入札結果に
2016-05-26 08:28:00.0
予想レンジ:債券先物中心限月(6月限)151.60円−151.80円、長期国債利回りマイナス0.110%−マイナス0.090%
26日の円債市場は、続落の展開となりそうだ。
前日の米国市場では、NYダウが2日連続で100ドル以上の上昇を実現したことに加え、原油価格も1バレル=50ドルに近づくなど底堅さを示したことで、安全資産としての債券が売られた。
リスク選好の動きが活発化した海外市場の流れを引き継ぎ、円債市場は弱含みでスタート。もっとも、財務省が実施する40年国債入札に対する警戒感が薄れていることもあり、無難な入札結果が予想されるうえ、日銀の国債買い入れがサポートする格好で、過度な売り圧力は掛からない見通し。
市場では、「伊勢志摩サミット後に発表される消費増税の再延期や経済対策規模に対する警戒感は残っており、上値は追いにくい」(銀行系証券)との見方。
一方、「米利上げ、株高、商品高が並立して進行するには、世界景気の力強い回復が必要だが、直近の経済指標では裏付けされていない。米長期債に弱気になれる材料がない。波乱材料は、米大統領選であり、それが意識され始めるとみられる7月後半以降となるだろう」(外資系証券)との指摘があった。
提供:モーニングスター社




