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金融・経済ニュース

今晩のNY為替の読み筋=ドル・円、しばらく模様眺めの展開か

2016-05-09 18:15:00.0

予想レンジ:1ドル=107円50銭−108円50銭

 米4月雇用統計の非農業部門雇用者数(前月比16万人増)や失業率(5.0%)が市場予想(各20万人増、4.9%)に対し弱めの結果となった。ドル・円は一時1ドル=106円半ばまで下落したが極端にネガティブ視はされず往って来いの展開となり、終盤には107円台を回復。週明けの東京時間も107円台での底堅い流れが続いた。

 2日発表の4月ISM(米サプライマネジメント協会)製造業景況指数が弱めの数字だったため、それなりに低調な雇用統計の結果を織り込んで面はありそう。ただ、今回の結果を受けFRB(米連邦準備制度理事会)の年内利上げ回数が2回ではなく1回になるのではないかとの見方が増えた。6月FOMC(米連邦公開市場委員会)でも利上げを見送るのではないかとの見方は強まっており、米5月雇用統計の結果を見極めたいとの思惑は強い。

 また、しばらく目立った材料がない点もドル・円を動きにする。投機的な円買いは要注意だが、模様眺めの展開となる可能性は高い。

(日付は現地時間)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社