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金融・経済ニュース

9日の債券市場見通し=もみ合いの展開か

2016-05-09 08:25:00.0

予想レンジ:債券先物中心限月(6月限)151.80円−152.00円、長期国債利回りマイナス0.130%−マイナス0.100%

 9日の円債市場は、もみ合いの展開か。

 前週末の米債券市場は、4日ぶりに反落。4月の雇用統計が市場予想に届かず、米雇用情勢の回復ペースが鈍化しているとの見方が強まり、早期利上げ観測の後退を手掛かりに買い先行となった。

 市場では、「米雇用統計の結果よりも、ダドリーNY連銀総裁のタカ派的な発言『年内2回利上げは引き続き妥当』を材料視。FRB(米連邦準備制度理事会)が利上げに対して慎重な姿勢を強めるとの見方が薄れ、最終的には債券売りとなった」(銀行系証券)という。

 米債券安の流れを引き継ぎ、円債は売り優勢の展開でスタート。ただ、日銀が長期国債の買い入れオペを実施する見込みで、需給面からは売られにくい展開となりそうだ。あすの10年国債入札を控え、上値に重さが残るなか、「中国発の世界的な景気先行き懸念を強める可能性があり、安全資産としての債券買いにつながる可能性がある」(国内証券)との指摘もあった。

提供:モーニングスター社