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金融・経済ニュース

今晩のNY為替の読み筋=ドル・円、連休中の急速な円高進行には注意

2016-05-02 19:03:00.0

予想レンジ:1ドル=105円00銭−107円00銭

 ドル・円は前週末(4月28日)、日銀による追加緩和見送りで大幅な株安・円高が進んだ前日のムードが蒸し返される形で急落。4月11日の安値1ドル=107円63銭突破後は断続的なストップロスを巻き込み、一時106円28銭を付けた。週明けは106円14銭と14年10月17日以来の安値水準まで下げたが、日経平均株価が大幅安となった割に下落幅は限定的。一応、日銀の緩和見送りはひとまず織り込んだといえる。

 ただ、今週は米雇用統計など重要米経済指標が目白押し。週末の雇用統計に向け4月ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数、4月ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用統計、3月貿易収支、4月ISM非製造業景況指数といった注目指標の結果次第ではFRB(米連邦準備制度理事会)の今後の利上げに対する思惑が生まれることはあり得るため注意したい。

 日銀が追加緩和を行った14年10月にドル・円は105円19銭を付けた。ドル売り・円買いが加速した場合、心理的なフシ目の105円近辺を維持できるかが大きな焦点となる。ここを維持できなければ13年12月から14年9月まで下値支持線となった101円近辺が次のフシとなりそうだ。

(日付は現地時間)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社