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今晩のNY為替の読み筋=ドル・円、米GDPの結果次第で円高加速も
2016-04-28 18:58:00.0
予想レンジ:1ドル=106円50銭−109円00銭
FRB(米連邦準備制度理事会)は26−27日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)で市場予想通り金融政策の据え置きを決定。この点は織り込み済みで、日銀金融政策決定会合の結果発表を控えていたこともあり、ドル・円に目立った変化は出ていない。
ただ、追加緩和が期待された日銀会合の結果は現状維持となった。ドル・円は28日、1ドル=111円台70銭近辺を推移していたが108円08銭まで下落。4月11日に付けた107円63銭を底に戻り歩調となっていたが、その間の上げ幅をほぼ失った。円高圧力はかなり強まっていると考えてよさそうだ。特に今晩は米1−3月期実質GDP(国内総生産)が発表される。結果次第でドル・円がさらに動いてくる可能性があるため注意したい。
米GDP予想の平均値は前期比年率0.6%増。予想通りなら10−12月期の同1.4%増から大幅に減速することになり、FRBが6月FOMCでも追加利上げを見送るとの思惑が強まりそう。その場合、日銀会合の結果と合わせドル安・円高圧力が一段と強まることは十分あり得る。
そのほかの米経済指標は新規失業保険申請件数など。
(日付は現地時間)
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提供:モーニングスター社




