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27日の債券市場見通し=日米金融イベント控え、方向感が出にくい展開か
2016-04-27 08:28:00.0
予想レンジ:債券先物中心限月(6月限)151.70円−151.90円、長期国債利回りマイナス0.110%−マイナス0.090%
27日の円債市場は、7日続落となった米債券相場の軟調地合いを引き継ぎ、売り先行でスタート。半面、今晩のFOMC(米連邦公開市場委員会)やあすの日銀金融政策決定会合の結果発表を前に相場が一方向に傾く可能性は低いようだ。市場では、「このところの相場のドライバーとなっている超長期国債についても、需給をめぐる強弱両方向の材料が出てきており、方向感は定まりにくい」(銀行系証券)との見方。
一方、財務省が実施する2年国債入札が円債市場に与える影響は軽微とみられる。「短期国債市場やコール市場などでの短期金利が下ブレるなか、あすの日銀金融政策決定会合での利下げに対する期待などが追い風になり波乱のない結果が予想される」(同)と指摘する。
日銀の金融緩和に対する市場の待望論は根強い一方で、不発リスクに備えたポジション調整の動きも見込まれ、反落して始まったあとはポジション調整の動きが中心となりそうだ。
提供:モーニングスター社




