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20日の債券市場見通し=軟調地合いも下値は限られる展開か
2016-04-20 08:27:00.0
予想レンジ:債券先物中心限月(6月限)151.80円−152.10円、長期国債利回りマイナス0.135%−マイナス0.115%
20日の円債市場は、小幅続落となった米債券市場の流れを引き継ぎ軟調スタートか。あすの20年国債入札を控え、入札前の調整の動きも上値を抑制しそうだ。
原油相場の急反発を受けて、NYダウ平均株価が連日で直近の高値を付けるなど堅調に推移しており、安全資産とされる国債には、日米ともに買いが入りにくい地合いだ。
こうしたなか、「外部環境は材料になりにくく、日銀の国債買い入れが後押しし、円債は強含みで推移する」(国内証券)との見方。日経平均株価が伸び悩む場面では、円債の下値は限られそうだ。
半面、「財政規律派とされてきた稲田自民党政調会長が日経のインタビューで、予定通りの増税断行を主張せず、消費税1%引き上げなどに言及したことは、財政面での懸念材料と受け止められ、債券を買いにくくする」(銀行系証券)との指摘があった。
提供:モーニングスター社




