金融・経済ニュース
今晩のNY為替の読み筋=ドル・円、下落傾向は続きそう
2016-04-11 18:23:00.0
予想レンジ:1ドル=107円00銭−109円00銭
ドル・円はイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長が3月29日の講演で早期利上げに慎重姿勢を示したことが予想外に大きな影響を与え下落が続いている。発言前に1ドル=113円台を推移していたが、11日には一時107円63銭を付けた。
日本の政府関係者は口先介入のトーンを強めており、ひとまず108円を下値支持線として下げ止まっている。ただ、「こうした口先介入は最終的には実弾介入につながる保証があって初めて効果があるもの」(みずほ証券11日付リポート)。特に14日からワシントンで開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議まで何もできないとの見方は強く、こうした点を市場に見透かされれば一段とドル安・円高が進む可能性は高い。
ドル・円は長期的に上昇する契機となった14年10月末の追加金融緩和前の2週間に105円19銭を付けている。米経済指標や株価次第ではこの水準が意識されることとなりそうだ。
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提供:モーニングスター社




