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8日の債券市場見通し=買い先行も上値に重さが残る展開か
2016-04-08 08:28:00.0
予想レンジ:債券先物中心限月(6月限)151.30円−151.60円、長期国債利回りマイナス0.070%−マイナス0.040%
8日の円債市場は買い先行でスタートしそうだ。ただ、来週12日の10年国債入札、14日の30年国債入札を意識した売りも出やすく、上値に重さが残る展開か。
前日の外国為替市場では円高が加速し、米株式相場は大幅下落した。投資家のリスク回避姿勢が強まり、米国債に買いが集まった。円相場は1年5カ月ぶりの高値を付けるなど、外部環境は円債に追い風となろう。
市場では、「コールレートがマイナス0.01%を上回る水準で下げ渋るなかでは、マイナス0.2%を下回る2年国債や5年国債、さらにマイナス0.1%に近い10年国債の金利低下(価格は上昇)余地を探るのは難しい」(銀行系証券)という。
円高進行に対して、日経平均株価が過度に下落しなければ、円債の上値を積極的に買っていこうというムードは限られそうだ。
提供:モーニングスター社




