youtube fund_beginer fund_search fund_look

金融・経済ニュース

今晩のNY為替の読み筋=ドル・円、14年10月以来の110円割れも

2016-04-05 18:41:00.0

予想レンジ:1ドル=109円50銭−111円40銭

 5日のNY外国為替市場で、ドル・円は上値の重い展開とみる。欧州時間に入り、ドル安・円高が加速しており、一時1ドル=110円30銭近辺と約1年5カ月ぶりの安値を付けた。リスクオフの動きが継続すれば、14年10月31日以来(安値は1ドル=109円16銭)の1ドル=110円割れもあり得る。

 4月FOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げ観測の後退でドルを買う材料は乏しく、NY原油先物WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)価格の下落も加わりリスクオフのドル売り・円買いが強まっている。原油価格は時間外取引で続落し、欧州の主要株価指数も下げがきつい。欧州時間に目立った材料はなく、株安の流れを引き継ぐようなら米国市場でもドル・円は下値を探る展開となりそうだ。

 米経済指標は2月貿易収支(市場予想の平均値は462億ドルの赤字)、3月ISM(米サプライマネジメント協会)非製造業景気指数(同54.2)など。貿易収支は前月から赤字が拡大する見込みで、非製造業景気指数はやや改善する見通しだが製造業景気指数ほど市場の関心は高くなく、いずれの指標もドル買いの強い材料にはなりそうにない。

(日付は現地時間)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社