金融・経済ニュース
FX週間マーケット展望(4月4−8日):ドル・円=SBILM
2016-04-04 10:10:00.0
ドル・円
前週は複数の米当局者の発言の影響で堅調な動きとなった前々週の流れを引き継ぎ、週明けも堅調な動きとなった。しかし、注目されたイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演では経済・金融環境は若干悪化しているとの認識を示したことや、利上げに関して慎重に進めると発言したことから、それまで高まっていた追加利上げ期待が後退したことから、ドルは主要通貨に対して下落する動きとなった。また、週末の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が予想を上回る結果となったものの、失業率が悪化したことから上値は限定的となった。
今週は、やや上値の重い動きが予想される。前週の雇用統計で非農業部門雇用者数が改善したことや、賃金の伸びが前回から改善したものの、4月の利上げは正当化されないとの見方が広がっている。ただ、マーケットでは4月は無いが6月の可能性はあるとの期待感も残っている。特に、前週末に発表されたISM(米サプライマネジメント協会)製造業指数が、半年ぶりに景気拡大・縮小の判断基準を上回る結果となったことから、再び期待感が高まる可能性もある。そのため、下値もやや限定的だろう。
<予想レンジ>
1ドル=111円00銭−113円81銭
(SBIリクイディティ・マーケット株式会社)
提供:モーニングスター社




