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31日の債券市場見通し=リスク選好で軟調な展開か
2016-03-31 08:25:00.0
予想レンジ:債券先物中心限月(6月限)151.75円−151.95円、長期国債利回りマイナス0.105%−マイナス0.085%
31日の円債市場は、世界的な株式相場の上昇を受けて、リスク選好の動きが強まり、安全資産としての国債への買いは見込みにくく、軟調な展開となりそうだ。
前日の米債券市場は3日ぶりに反落となった。市場では、「年度末・年度初めで薄商いが続く円債市場への反応は限定的。日銀オペの通知がなく、手掛かり材料となる経済指標の発表も予定されていない。もみ合いに終始しそうだ」(銀行系証券)との見方。
あす1日には期初の益出し売りに加え日銀短観、海外では中国3月PMI(購買担当者景気指数)指数、米3月雇用統計などの重要な経済指標発表を控える。「日銀国債買い入れの金利下押し圧力を考えると、持続的な金利上昇(価格下落)は考えにくい」(外資系証券)との指摘もあった。
なお、きょう夕方に日銀の「当面の長期国債買い入れの運営について」が発表されるが、買い入れ金額の変更はないとの見方が多い。
提供:モーニングスター社




