金融・経済ニュース
今晩のNY為替の読み筋=イエレンFRB議長の講演通過まで様子見か
2016-03-29 18:50:00.0
予想レンジ:1ドル=112円50銭−114円50銭
29日のNY外国為替市場では、イエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演に注目だ。利上げペースなど具体的な発言は期待されておらず、ドル・円の方向性を決定づけるような講演にはならないとの見方が多いものの、アトランタ連銀総裁などによるタカ派的な発言が相次いでおり、高官発言に市場の関心が高い。イエレン議長の講演を通過するまでは様子見ムードが強そうだ。
仮にイエレン議長が4月FOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げに前向きな発言でもすればドル買いの材料になるが、逆に否定的な見解を示したと捉えられれば高まりつつあった利上げ観測が一気に後退し、ドル安・円高が進むこともあり得る。
米経済指標は1月S&P/ケース・シラー住宅価格指数、3月消費者信頼感指数など。市場予想の平均値は住宅価格指数が前年比5.75%上昇、消費者物価が94(2月は92.2)となっている。いずれもイエレンFRB議長の講演前に発表されるため、大きくブレない限り市場の反応も薄いと見る。
(日付は現地時間)
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提供:モーニングスター社




