金融・経済ニュース
FX週間マーケット展望(3月28日−4月1日)=SBILM
2016-03-28 09:47:00.0
展望
前週は週明けから原油や株価の動きが材料視され、ドル・円/クロス円は比較的堅調な動きとなった。しかし、ベルギーの首都ブリュッセルの国際空港や地下鉄駅での同時テロを受けて、リスク回避の動きから円が買われ、ユーロを中心に軟調な動きも見られた。また、英ポンドは、テロを受けて英国でEU離脱機運が高まるとの見方を背景に、軟調な動きとなった。一方、ドルは、複数の米当局者がタカ派的発言をしたことを受けて、米国の追加利上げに対する期待感が高まり、堅調な動きが続いた。
今週は週明けにイースターで欧州主要市場が休場となることから、序盤からやや限定的な動きが考えられる。ただ、その後は、米国のイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の発言や、米雇用統計の結果が注目されるだろう。そして、結果を受けて来月のFOMC(米連邦公開市場委員会)で追加利上げの可能性が高まるのか、または後退するのかどうかに注目したい。利上げ期待が高まるようなら、ドルが主要通貨に対して堅調な動きとなり、資源国・新興国通貨が軟調な動きとなる可能性も考えられる。
(SBIリクイディティ・マーケット株式会社)
提供:モーニングスター社




