金融・経済ニュース
15日の東京外国為替市場見通し=日銀金融政策決定会合、今回は現状維持か
2016-03-15 08:36:00.0
予想レンジ:1ドル=113円00銭−115円00銭
きょうは日銀金融政策決定会合の結果が焦点となる。年初から続いた円高・株安進行は一服しており、日銀が追加緩和市場を迫られているわけではなく、市場では金融政策を据え置くとの見方が大半。また、1月に「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」を導入後したばかりで、3月決算期末を控え混乱を招く可能性のある追加緩和を実施してくることは考えにくい。
SMBC日興証券は11日付リポートで黒田日銀の行動を振り返ると、(1)安倍政権を支援する(増税決断を支援する)(2)逐次投入を回避する(3)サプライズを追求する(4)限界への懸念を回避する――という4つの原則が浮かび上がってくると指摘。日銀は基本的には参院選まで動きたくないとし、(2)の観点から考えると様子見に徹するのではないかとする。
仮に追加緩和があるとすればマイナス金利幅の拡大などではなく、ETF(上場投資信託)やJ−REIT(不動産投資信託)の買い入れ枠増額だろう。増額の幅にもよるが実施すればリスクオンから株高・円安となりそうだが、過去の例からも効果は一時的に終わりそうだ。
◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
提供:モーニングスター社




