金融・経済ニュース
FX週間マーケット展望(3月14−18日)=SBILM
2016-03-14 09:35:00.0
展望
前週は週明けから原油や株価が軟調な動きとなったことから、ドル・円/クロス円は上値の重い動きとなった。そして、注目されたECB(欧州中央銀行)の金融政策発表では、予想以上に大規模な追加金融緩和策が発表されたことを受けて、ユーロが主要通貨に対して下落となった。しかし、ECB総裁が、今後の追加の金融緩和の可能性を否定したことから、一転してユーロが主要通貨に対して大幅上昇となった。そして、週末には原油価格や株価が大きく上昇したことから、ドル・円/クロス円は堅調な動きとなった。
今週は15日に日銀の金融政策決定会合、16日にFOMC(米連邦公開市場委員会)が予定されており、結果に注目が集まっている。日銀の金融政策発表は、2月半ばにマイナス金利を導入したばかりであることから、今回は効果を見極めるために現状維持がコンセンサスである。ただ、一部では日銀の追加緩和への期待もあることから、一応注意はしておきたい。一方、FOMCも現状維持が予想されているが、今回はイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見や、FRB当局者のドットチャート(FOMCメンバーの四半期予想分布図)に注目が集まっている。また、引き続き、原油価格や株価の動きにも注目したい。
(SBIリクイディティ・マーケット株式会社)
提供:モーニングスター社




