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金融・経済ニュース

14日の債券市場見通し=中心限月交代、リスク先行で売り優勢の展開か

2016-03-14 08:24:00.0

予想レンジ:債券先物中心限月(3・6月限)151.00円−151.30円、長期国債利回りマイナス0.015%−プラス0.020%

 14日の円債市場は先物中心限月が6月限月に移行する。前週末の米債券市場は、株高、原油高を受けて続落となった地合いを引き継ぎ、長期金利は上昇(価格は下落)となった。リスク回避の巻き戻しを受けて、円債は売りが先行しそうだ。

 きょうからあすまで開催される日銀金融政策決定会合については、「前週のECB(欧州中央銀行)の利下げ打ち止め感を受けて、マイナス金利の引き下げをできる環境ではなくなってきた」(外資系証券)との見方。こうしたなか、「プラスの金利なら買うという投資家も多く、売りが先行したとしても、一方的な金利上昇は限られる」(銀行系証券)との指摘があった。

 一方、16日に最終日を迎えるFOMC(米連邦公開市場委員会)は、FRB(米連邦準備制度理事会)が政策金利を据え置くとの見方は多く、「声明のなかで、景気認識を強める可能性があり、国債の売り材料となりそう」(同)という。

 17日の20年国債入札まで期間が空くため、需給面に不安はなく、日経平均株価が伸び悩む場面で円債は、過度に売られることなく、下げ渋る場面もありそうだ。

提供:モーニングスター社