金融・経済ニュース
11日の債券市場見通し=弱含みの展開か
2016-03-11 08:24:00.0
予想レンジ:債券先物中心限月(3月限)151.40円−151.70円、長期国債利回りマイナス0.035%−マイナス0.005%
11日の円債市場は弱含みの展開か。行き過ぎた金利低下から反動的な売り圧力が継続、軟調な地合いとなりそうだ。
ECB(欧州中央銀行)は10日、資産購入の拡大やマイナス金利幅拡大など、積極的かつ包括的な金融緩和を決めた。「ドラギECB総裁が会見で、『追加利下げが必要になるとは思わない』と述べたことをきっかけに、ムードは一転、債券売りが強まった」(銀行系証券)という。
来週15−16日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)では、FRB(米連邦準備制度理事会)が利上げを見送るとの観測は根強く、その後、開催される日銀の金融政策決定会合では、「追加緩和観測を強める材料にはならないだろう」との見方が増えている。もっとも、「円高や景気停滞を理由に日銀が追加緩和に踏み切る可能性がある」(大手証券)との指摘もある。
提供:モーニングスター社




