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金融・経済ニュース

8日の債券市場見通し=上値重く軟調地合い

2016-03-08 08:25:00.0

予想レンジ:債券先物中心限月(3月限)151.70円−152.10円、長期国債利回りマイナス0.055%−マイナス0.020%

 8日の円債市場は、外部環境の悪化で、上値は重く軟調な展開となりそうだ。

 前日の米国市場では、原油高・株高・債券安だった。投資家が運用リスクを取る動きが強まり、安全資産としての国債を買う動きは限られた。「FRB(米連邦準備制度理事会)が年内に追加利上げに踏み切るとの見方が引き続き意識されたことも債券売りを誘った」(国内証券)という。

 国内市場では、財務省が実施する30年国債入札に関心が集まる。「プラスの金利であれば買うというシンプルな需要を背景に、2月以降、押し目らしい押し目を経ることなくラリーを続けてきた超長期国債市場も、30年で0.7%割れレベルまで低下してきたことで、騰勢鈍化を指摘する見方も増えてきている。消化に苦戦すれば、超長期国債市場には調整圧力が強まりそうだ」(銀行系証券)との見方。

 日経平均株価が堅調に推移すれば、円債は売りが優勢となりそうだ。

提供:モーニングスター社