金融・経済ニュース
FX週間マーケット展望(3月7−11日):ユーロ・円=SBILM
2016-03-07 10:11:00.0
ユーロ・円
前週は週明けに発表されたユーロ圏の消費者物価指数が低下したことを受けて、3月10日のECB(欧州中央銀行)理事会で緩和策が拡大されるとの観測が強まり、ユーロは主要通貨に対して下落となった。ユーロ・円は、124円49銭から122円10銭まで下落し、2013年4月以来の安値を付ける動きとなった。その後は、堅調な株価動向などを受けて、週末には125円59銭まで上昇し、2月19日以来の高値を付ける動きとなった。
今週は、やや上値の重い動きが予想される。8日に発表されるユーロ圏GDP(国内総生産)や10日のECB理事会がポイントとなる。特に、ECB理事会では、中銀預金金利を引き下げることが確実視されており、また資産買い入れ額も月額600億ユーロから拡大するとの予想も出ている。ドラギECB総裁も、以前から追加緩和の可能性を指摘していたことから、ある程度織り込み済みとも考えられる。ただ、発表直後のインパクトで一時的に動く可能性が考えられることから、注意は必要だろう。発表までは、様子見ムードが強まる可能性も考えられるが、それまでは株価の動きなどに左右される可能性もあるだろう。
<予想レンジ>
1ユーロ=122円10銭−127円10銭
(SBIリクイディティ・マーケット株式会社)
提供:モーニングスター社




