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4日の債券市場見通し=先物主導で反発後、伸び悩む展開か
2016-03-04 08:29:00.0
予想レンジ:債券先物中心限月(3月限)151.60円−151.90円、長期国債利回りマイナス0.045%−マイナス0.020%
4日の円債市場は、先物主導で反発後、伸び悩む展開か。
前日の米債券は3日ぶりに小反発。今晩発表の米2月雇用統計待ちのムードが強まるなか、原油価格の反落を手掛かりに買いが先行したが、買いが一巡したあとは、持ち高調整を目的とした売りも出て方向感に欠いた。
円債市場は、前日まで3日続落となった下げの反動や、海外市場で債券が買い優勢となった流れを引き継ぎ、買い先行でスタートが見込まれる。日銀の長期国債買い入れが支えとなり、堅調に推移しそうだ。
市場では、「原油価格底入れの兆し、安倍政権の財政規律の緩み、米経済に対する過度な悲観論の後退など、超長期国債への逆風材料が次々に出現しているが、これらが材料視されていない点は気掛かり」(銀行系証券)という。「3月期末を前に、含み益がある中長国債を売る動きも想定され、買い一巡後は伸び悩みそうだ」(外資系証券)との指摘もあった。
提供:モーニングスター社




