金融・経済ニュース
今晩のNY為替の読み筋=ADP雇用統計に注目、リスクオン続けば115円台回復も
2016-03-02 18:06:00.0
予想レンジ:1ドル=113円50銭−115円20銭
ドル・円は前日、1円以上の上昇を見せた。全般的なリスク・センチメントの改善や米金利の大幅上昇、堅調な米経済指標などが要因だが、年明け後の行き過ぎた円高に対する反動という面は否定できない。この流れが続けば25日移動平均線1ドル=115円20銭付近までの戻しは十分あり得る。
今週の米経済指標は週末の雇用統計をはじめ重要指標が目白押し。きょうは雇用統計の前哨戦、2月ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用統計が注目となる。この指標は米給与計算代行サービス大手ADPが約50万社の顧客データを利用して算出する雇用指標。米労働省が発表する雇用統計の2営業日前に発表するため、先行指標となっている。今回の市場予想平均値は前月比18万8000人増。前月の20万5000人増から鈍化しており、好調の目安とされる20万人を下回る。ただ、極端に悪い数値というわけではなく、予想通りでもドル・円の下値を支えそうだ。
また、米地区連銀経済報告(ベージュブック)は3月FOMC(米連邦公開市場委員会)に向け景気認識が前回から改善するかに注意したい。その他、ウィリアムズ米サンフランシスコ地区連銀総裁が発言する。
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提供:モーニングスター社




