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2日の債券市場見通し=リスク選好で軟調な展開か
2016-03-02 08:26:00.0
予想レンジ:債券先物中心限月(3月限)151.70円−152.10円、長期国債利回りマイナス0.040%−マイナス0.010%
2日の円債市場は、リスク選好で軟調な展開か。
前日の米債券市場は反落。NYダウが348ドルの大幅高となったことで投資家心理が改善。原油価格の戻り地合いや、米経済指標の改善など、リスク回避の巻き戻しの動きが広がった。
国内市場でも日経平均株価が大幅高になると想定され、円債には売り圧力が掛かりそうだ。前日、財務省が実施した10年国債入札は、マイナス利回りでも大きな波乱がみられず、超長期国債を買う動きが加速した。
市場では、「投資家の目線が慣れていくことには一定の注意が必要。特に、本格的な調整局面をほとんど経ることなく騰勢を強める超長期債のラリーに付いていくのは危険にみえる」(銀行系証券)という。財政規律の緩みという潜在的な悪材料が出始めていることへの警戒感も広がりそうだ。
提供:モーニングスター社




