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1日の債券市場見通し=10年国債入札見合いの展開か
2016-03-01 08:21:00.0
予想レンジ:債券先物中心限月(16年3月限)151.90円−152.30円、長期国債利回りマイナス0.080%−マイナス0.050%
1日の円債市場は、財務省が実施する10年国債入札見合いの展開か。好結果であれば上伸、逆の場合は反落となりそうだ。
前日の米債市場は反発。米経済指標の減速観測から安全資産としての債券買いにつながった。月末で保有債券の残存年限を伸ばすための買いや、ECB(欧州中央銀行)による追加の金融緩和の可能性も意識された。
朝方は、好需給の印象が強かった前日の国内市場の動きや、海外市場の流れから買いが優勢となりそうだ。ただ、10年国債入札は、マイナス利回りでの需要に一定の不安が残る。
市場では、「新発債なので明日の日銀による長期国債買い入れオペの対象にならない。日銀への売却が可能になるまでポジションを持ち続ける負担は大きい」(銀行系証券)という。
その点が円債の買いを鈍らせる要因となりそうだが、逆に、好結果なら相場上伸に弾みをつける可能性がある。
提供:モーニングスター社




