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23日の債券市場見通し=軟調な展開も下値は限られる展開か
2016-02-23 08:20:00.0
予想レンジ:債券先物中心限月(3月限)151.50円−151.80円、長期国債利回りマイナス0.025%−0.000%
23日の円債市場は、下落した前日の米国債市場の流れを受けて、軟調な展開となりそうだ。
原油先物相場の急反発をきっかけに、金融市場の動揺が落ち着きを取り戻しつつあり、安全資産としての国債市場には資金が流入しにくい地合いとなってきた。10年金利が初めてマイナス圏に突入となった2月9日以降、前日まで4度のマイナス化を経験。市場参加者の「マイナス長期金利」に対する違和感も少なくなってきている。
もっとも、「9日と10日に付けた金利の最低水準(マイナス0.035%)を下抜けて買い進む動きも想定しにくい。水準的な買いにくさが、円債市場の重しとなりそうだ」(銀行系証券)という。
財務省がきょう実施する40年国債入札は、「前回債入札から4カ月間空き、さらに発行額が少ないことも追い風材料となり、消化に十分な需要を集めそうだ」(同)との見方。順調な結果となれば、円債の下値は限られそうだ。
提供:モーニングスター社




