金融・経済ニュース
22日の債券市場見通し=方向感が出にくい展開か
2016-02-22 08:26:00.0
予想レンジ:債券先物中心限月(3月限)151.40円−151.60円、長期国債利回りマイナス0.005%−プラス0.010%
22日の円債市場は、方向感が出にくい展開か。
前週末の米債券市場は横ばいで推移した。「1月のCPI(消費者物価指数)が改善で、FRB(米連邦準備制度理事会)の利上げペースが速まるとの観測が広がり、売り圧力が掛かったが、軟調に推移した株式市場の動きを受けて下げ幅は限られた」(国内証券)という。
世界の金融市場の混乱が落ち着きを取り戻しつつあり、市場参加者の目線が定まりつつある。このため、海外市場の動向が、円債市場にも明確な方向性を示す可能性は少ないようだ。仮に、「波乱要因があるとすれば、日銀の長期国債買い入れオペの有無。見送られた場合、一時的に債券相場の売り材料となろう」(銀行系証券)との見方。
前週末、財務省が実施した5年国債入札は通過したが、中期ゾーンの居所が定まったとはいえない。さらに「原油先物価格は、産油国の交渉の行方次第で一段の反発がある」との見方もあり、積極的に上値を追う可能性は低いようだ。
提供:モーニングスター社




