金融・経済ニュース
FX週間マーケット展望(2月15−18日):ドル・円=SBILM
2016-02-15 09:52:00.0
ドル・円
前週は原油や株価が大きく下落したことから、投資家のリスク回避の円買いの動きが強まり、ドル・円は週明けから軟調な動きとなった。また、イエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長が、議会証言で経済環境が悪化すれば利上げのペースは想定よりさらに緩やかになる可能性を示唆したことで、3月の利上げは見送られるとの見方が強まり、ドル売り・円買いが優勢となった。ドル・円は、週明けの117円50銭から111円00銭まで下落し、2014年10月以来の安値を付ける動きとなった。その後は、日銀の介入のうわさなどもあり、やや思惑が交錯し、113円台まで値を戻す動きとなった。
今週は堅調な動きが予想される。円買いの動きもやや一服しており、いったん値を戻す動きが考えられる。ただ、原油下落不安が残っているうえ、米国の景気後退リスクの不安が広がっていると指摘されたことから、やや限定的な動きも考えられる。そのため、原油価格の動向や米経済指標の結果などにも注目したい。また、春節明けの中国や米主要経済指標が悪化する場合には、リスク回避の動きが再燃する可能性も想定しておきたい。
<予想レンジ>
1ドル=112円00銭−115円50銭
(SBIリクイディティ・マーケット株式会社)
提供:モーニングスター社




