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今晩のNY為替の読み筋=ドル・円、米経済指標が予想通りでもドル買い限定的か
2016-02-12 18:49:00.0
予想レンジ:1ドル=111円50銭−113円00銭
12日のNY外国為替市場で、ドル・円はさえない展開となりそうだ。
イエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長が議会証言で利上げに慎重な姿勢を示したことで日米の金利差拡大を見込んだドル買いは期待しづらくなっており、短期的には下降トレンドを形成するとの見方が広がっている。
米経済指標は1月小売売上高(市場予想の平均値は前月比0.1%増)、2月ミシガン大学消費者信頼感指数(同92.3)など個人消費を占ううえで重要な指標が相次ぐ。ただ、原油価格の低迷や欧州の金融システム不安など懸念材料が多い中で投資家心理は冷え込んでおり、予想通りでもリスクオンには傾きにくいだろう。予想を下ブレるようならドル売りがさらにリスクオフの円買いが加速する恐れがある。
1ドル=111円台前半から急速に戻りを試すなど日本の円売り介入を警戒する場面も見られ、東京時間は111円台半ばで下げ渋った。短期的には同水準が意識されて下げ止まれるかが注目。
(日付は現地時間)
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提供:モーニングスター社




