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金融・経済ニュース

今晩のNY為替の読み筋=ドル・円、欧米株や原油価格にらみ神経質な展開か

2016-02-09 19:08:00.0

予想レンジ:1ドル=114円20銭−116円00銭

 9日のNY外国為替市場では、欧米株や原油価格をにらみながら神経質な展開とみる。金融市場の混乱が続けば値幅も大きくなりやすい点は注意。

 東京時間は日本株の暴落に連動してリスク回避の円買いが加速してドル・円は一時1ドル=114円22銭まで円高が進んだが、時間外取引でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物価格が上昇。東京時間の午後には円買いも一服し、115円台を回復した。米国時間に株価、原油価格が底堅く推移すればドル買いの支えになるだろう。

 ただ、10−11日にイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言を控える。金融市場の乱調もあって利上げペースは鈍化するとの見方が強まっているだけに3月利上げに対する前向きな発言は期待しにくく、リスクオフの動きが一服してもドル・円の戻りは限定されそうだ。

 また、欧州の主要株価指数の動きも警戒したい。前日の欧米株安は独大手銀行の利払い資金をめぐる不安やポルトガル、ギリシャなど南欧債務国の財政再建を巡る不透明感が一因。欧州の金融システム不安が再燃すればリスク回避の円買いが強まる可能性は高い。

(日付は現地時間)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社