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金融・経済ニュース

「春節1日」の映画収入が「過去最高記録」の5割増、115億円超に

2016-02-09 13:32:00.0

 新華社によると、春節(旧正月)の8日、中国大陸部における映画の興行収入が総額6億6000万元(約115億2855万円)に達した。過去最高だった2015年7月18日の4億2600万元と比べて、約55.3%増だった。

 中国の映画産業は2015年、極めて大きな成長をみせた。新華社によると、通年の興行収入は前年比48.7%増の440億6900万元(約7681億8900万円)、観客動員数は48.7%増の12億6000万人だった。特に、「国産映画」の好調が、興行収入全体を牽引(けんいん)しているという。

 なお、日本における2015年通年の映画興行収入は、総額で前年比4.9%増の2171億円だった。中国では映画産業の市場規模が日本の4倍近くになっており、今後はさらに差が広がる可能性がある。

 新華社によると、春節期の上映で特に人気を博しているのが「美人魚(マーメイド)」、「澳門風雲3(ゴッド・ギャンブラー レジェンド3)」、「西游記之孫悟空三打白骨精(ザ・モンキー・キング2)」だ。

 新華社によると、「美人魚」の8日の興行収入は2億7000万元で、1作品の1日の興行収入としては過去最高となった。「澳門風雲3」と「西游記之孫悟空三打白骨精」も、興行収入が1億元を突破したという。

 いずれも主要出演者の多くは香港出身の俳優で、製作は中国資本と香港資本のなんらかの形の合作というケースが多い。中国大陸と香港はこのところ、互いに「大陸側の資本と市場」、「香港側の人気出演者と映画づくりのノウハウ」を求めあい、提携するケースが増えている。大陸で、「巨大撮影所」の整備が進んでいることも、映画製作にとって有利だ。

 かつて、香港の一流スターにとって「流ちょうに話せる言語は広東語と英語」という場合が多かったが、現在では中国全国の標準である「普通話」をこなせることが、ビッグスターにとって必須となったという。(編集担当:如月隼人/配信:サーチナ)

提供:モーニングスター社