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9日の債券市場見通し=買い先行も伸び悩む展開か
2016-02-09 08:23:00.0
予想レンジ:債券先物中心限月(3月限)151.20円−151.50円、長期国債利回り0.020%−0.045%
9日の円債市場は、続伸となった前日の米国債券市場の流れが波及し、買い先行でスタートする見通し。もっとも、買い一巡後は、伸び悩む展開が想定される。
原油価格の続落や欧州株安を背景に、「質への逃避」の動きが強まる見通し。円債にとっては、買いポジションが優位となりそうだが、日経平均株価が底堅く推移する場面では、売り圧力が掛かりそうだ。
一方、財務省が実施する30年国債入札については、「目線が定まりきらないなかで追加緩和も予想され、ボラティリティは引き続き大きく、金利水準は徐々に切り下がるだろう」(外資系証券)、「今後の追加緩和策として、超長期国債の買い入れ増額よりも、マイナス金利の引き下げが連想しやすくなっており、入札結果は期待しづらい」(銀行系証券)との見方。
弱い入札結果を経て、円債は失速する可能性もある。
提供:モーニングスター社




