金融・経済ニュース
今晩のNY為替の読み筋=ドル・円、材料難からもみ合いか
2016-02-08 18:43:00.0
予想レンジ:1ドル=116円50銭−117円50銭
前週末の米1月雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比15.1万人増。市場予想19.0万人増を大きく下回る結果となったものの、平均時給は前年比2.5%増の高水準となり、失業率も08年2月以来となる4.9%に低下するなど強弱まちまちの内容となった。
結果として発表後のドル・円は1ドル=117円前後のもみ合いに終始している。これは米雇用統計を受けた米追加利上げ先送り期待の後退からくるドル下支えと、株安や原油安からくるリスク回避の円高圧力に挟まれた形となったことが大きい。
今週は中国をはじめ多くのアジア市場が旧正月で休み。また、今晩に関しては目立った米経済指標やイベントがないため動意薄となりそうだが、10日(下院)、11日(上院)にイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長による年2回の議会証言が行われる。イエレン議長が米景気に悲観的な見方を示し、利上げの先送りを示唆するような内容ならドル売り圧力が再び高まる可能性は否定できない。
その場合、1月20日の年初来安値115円97銭や15年安値115円84銭割れを試すこともあり得そうだ。
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提供:モーニングスター社




