金融・経済ニュース
FX週間マーケット展望(2月8−12日):ドル・円=SBILM
2016-02-08 09:58:00.0
ドル・円
前週は週序盤から米経済指標がさえない結果が続いたものの、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表を控えて様子見ムードもあり、序盤は小動きの展開が続いた。そして、FOMCでは、声明がハト派的な内容となったことで、利上げのペースはより緩やかになるとの見方が広がったものの、反応はやや限定的な動きとなった。そして、週末の日銀金融政策決定会合で、予想外のマイナス金利導入を発表したことを受けて、円が主要通貨に対して売られ、ドル・円は121円70銭まで上昇し、昨年12月18日以来の高値を付ける動きとなった。
今週は底固い展開が予想される。前週末に安値から3円以上の上昇となったことから、週明けにはその反動も考えられる。特に、中国の経済指標の発表が予定されていることから、結果に注目したい。年初からの下落は中国経済の減速懸念や原油価格の下落が引き金となっており、引き続き注意が必要だろう。しかし、日銀が追加緩和を決めたことで、日米の金融政策の方向性の違いが意識されやすいことから、目先は対ドルで急速な円高にはなり難いと考えられる。そのため、底固い動きが続く可能性が考えられる。ただ、米雇用統計が悪化となる場合には、先のFOMCのハト派的な声明が意識される可能性もあるだろう。
<予想レンジ>
1ドル=115円57銭−118円50銭
(SBIリクイディティ・マーケット株式会社)
提供:モーニングスター社




