金融・経済ニュース
今晩のNY為替の読み筋=米ADP雇用統計と原油価格に注目
2016-02-03 18:17:00.0
予想レンジ:1ドル=119円00銭−121円00銭
米1月ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用統計に注目したい。この指標は米給与計算代行サービス大手ADPが約50万社の顧客データを利用して算出する雇用指標。米労働省が発表する雇用統計の2営業日前に発表するため、先行指標となっている。
実際の結果を見ると労働省発表の雇用統計とそこまで連動性があるわけではないが、金融市場への影響力は大きいだけに注目度は高い。今回の市場予想平均値は前月比19万3000人増。前月の25万7000人増から鈍化はしているが、好調の目安とされる20万人増をやや下回る程度で、市場予想通りならドル・円の下支えとなる可能性は高い。これは1月ISM(米サプライマネジメント協会)非製造業景況指数(市場予想は55.1)も同様だ。
米経済指標以外は引き続き原油価格に注意したい。足元のドル・円は日銀のマイナス金利導入を受けた動きが一服しており、再び原油価格の影響が強くなっている。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)期近物は2日、1バレル=30ドルを割り込んだが、3日の欧州時間に入り反転している。この動きがどこまで続くかだろう。
(日付は現地時間)
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提供:モーニングスター社




